子どもがドッチボール教室をやめたいと言い出した。名古屋には数が少ない習い事だから…

運動神経は悪くない息子。

小学校ではリレーの選手でしたし、スポーツはサッカーに水泳と何でも上手に出来ていました。

ところが小3の時、たまたまドッチボールを友達としている姿を見かけて愕然!ふざけているかと思うほど下手すぎて、これではあまりにマズいとドッチボール教室に通うことになりました。

名古屋市にはほとんどない習い事なので見つけるのに苦労しました。

その結果・・・

不得意を克服しようとやる気満々のスタート

本人も僕はドッチボールが下手すぎるなとどこかで感じていたようで、近くにたまたまドッチボール教室があったこともあり、不得意を克服しておこうと入会しました。

最初はやる気満々で、すごく張り切っていました。飲み込みも早く、投げたり受けたりは数ヶ月で上達していきました。

コーチも上手にほめ育てしてくださり、同学年にいい友達もできて、体力づくりの意味でもいい習い事ができたなぁと親子共々喜んでいました。

小3の秋から習い始め、半年は順調に練習できており、試合も出してもらうことも増えてきました。

その頃くらいから、試合をする息子の姿に違和感を覚えるようになりました。

「あれ?嫌々やってるのかな?」どうもボールから逃げまくっているようでした。

格闘技みたいなドッチボールは好きじゃない

どうやらボールを受けるのが痛い、お腹がギュッとなるから怖いと思い始めたらしく、そこからが大変でした。

最初は試合で逃げていただけだったのが、練習も苦痛になり始めました。練習始めから腹痛を訴え、トイレから全く出てこられなくなりました。

「僕、ドッチボールは好きじゃない」格闘技のように、闘志むき出しでボールを相手に投げつけるドッチボール。

相手が逃げる途中にコケても、背中を見せても、ここぞとボールを投げつける・・・。なんか可哀想でできないよ。

小4になり、体格のいい6年と練習する機会も増えたこともあり、ボールを受けるのも痛すぎて凹んでたようでした。

ただ、一旦習い始めたことは簡単にやめさせたくないなぁという変なこだわりが私にはありました。

すぐ投げ出すと、今後のためにもよくないと思い、周りも慰留してくれたため、嫌がる息子を2〜3ヶ月は我慢させていたでしょうか。

続ける勇気?辞める勇気?揺れ動く心

進むのも退くのも勇気のいる状態でした。拒絶反応の出ている息子に、苦手克服目的で始めたドッチボールを続けさせる意味があるか。

ただ、チームメイトとは仲も良く、皆が心配してくれるのに、辞めるのも忍びなくて、本人も揺れていました。

運動神経のいい息子は、コツを覚えて、スキルとしてはすでにドッチボール上級者になっており、クラスでプレーすると大活躍でした。ただ、競技としてプレーするとき、気持ちと身体がついていかなかったのです。

私はそんな息子のデリケートさがどこか不甲斐なく、鍛えたい未練もありましたが、実母に言われたアドバイスで目が覚めました。

「スポーツにも相性はあるよ。野球選手がサッカーが下手だったり、ゴルフ選手が泳げなかったりすることだってあるもの」確かに、そうだなぁ。合わないんだ、ドッチボールは。

辞めたからといって他のことまで逃げるようになるわけじゃない。もっと柔軟に可能性を拡げてあげようと踏ん切りがつきました。

ドッチボール教室の習い事

ドッチボール教室をやめた息子は、ほどなくバスケットボールをしたいと言いだし、クラブチームに入りました。

バスケットボールは息子には本当に向いていたようで、県の選抜メンバーになるほど極めていきました。あのとき、しっかり話し合い、見極める勇気をだせてよかったなと今は思っています。

大切なのは闇雲に継続することではなく、意思ある継続なのでしょう。

名古屋の男の子にはロボット教室も人気。

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